Appleは、ユーザーがオプトインしていなくても、コンピューターで生成されたSiriの会話を評価し続けるだろう | The Apple Post

Appleは、ユーザーがオプトインしていなくても、コンピューターで生成されたSiriの会話を評価し続けるだろう | The Apple Post
Appleは、ユーザーがオプトインしていなくても、コンピューターで生成されたSiriの会話を評価し続けるだろう | The Apple Post

ティモシー・フィリップス 投稿日: 2019年8月30日



AppleのSiriのグレーディングプロセスに関する詳細が今月初めに公表された後、同社は同プログラムを一時停止し、契約社員を解雇した。今回、Appleは品質評価プロセスに関するよくある質問と回答をまとめた新たなサポートドキュメントを公開した。

Apple はその後、以下のように謝罪し、評価プロセスを秋に再開すると発表しました。

私たちは、ユーザーのプライバシーを保護しながら、優れたSiri体験を提供することに尽力しています。徹底的なレビューを実施している間、Siriのグレーディングを全世界で一時停止します。さらに、今後のソフトウェアアップデートの一環として、ユーザーがグレーディングへの参加を選択できるようになります。

新しいプロセスはオプトイン方式となり、プライバシー対策が強化され、音声録音は保存されなくなります。ただし、Appleは、オプトインしていないユーザーであっても、Siriとのやり取りをコンピューターで匿名化したトランスクリプトを引き続き確認するとしています。公開されたサポート記事には、次のように記載されています。

Siri が音声録音とトランスクリプトを保持しないようにする唯一の方法は、Siri を無効にすることですか?

Appleは、2019年秋のソフトウェアリリース以降、Siriリクエストの音声をデフォルトで保存しなくなります。音声リクエストのコンピュータ生成による書き起こしは、Siriの機能向上に使用される場合があります。これらの書き起こしは、Apple IDではなくランダムな識別子に最大6か月間関連付けられます。Siriの音声録音の書き起こしを保存したくない場合は、「設定」で「Siriと音声入力」を無効にすることができます。

Siri への変更は、今年後半に予定されている iOS アップデートで実装される予定です。


著者

ティモシー・フィリップス

Twitterの@itstimothyp


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