Appleサプライヤーがランサムウェア攻撃の標的に、Appleの設計図が流出 | The Apple Post

Appleサプライヤーがランサムウェア攻撃の標的に、Appleの設計図が流出 | The Apple Post
Appleサプライヤーがランサムウェア攻撃の標的に、Appleの設計図が流出 | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2021年4月21日



台湾を拠点とするメーカーでアップルのサプライヤーでもあるクアンタ・コンピュータが、ハッカー集団REvilのランサムウェア攻撃の標的となり、ファイルの機密性を保つために5000万ドルを支払わなければ、未発売のアップル製品の極秘設計図を漏らすとハッカーが脅迫していると、ザ・レコード紙が報じている。

主にMacとApple Watchを製造しているクアンタは火曜日にデータ漏洩を認め、ハッキングの性質と盗まれた情報を確認するためにIT専門家や法執行機関と協力していると述べた。

ハッカーらは、金銭の授受を期待して真剣さを証明すべく、ダークウェブ上に回路図を公開した。これは、9to5Mac が発見したように、Apple の次期 MacBook Pro では MagSafe が復活し、USB-C、HDMI、SD カードスロットなど、現行モデルよりも多くの I/O がマシンの右側面に搭載されるという噂を裏付けるものと思われる

REvilグループは、Appleが5月1日までに身代金を支払わない場合は、引き続きリークを続けると述べている。「私たちのチームは、複数の大手ブランドと、大量の機密図面とギガバイト単位の個人データの売却について交渉中です」とREvilの運営者は述べている。「Appleには、5月1日までに入手可能なデータを買い戻すことを推奨します。」

リークされた文書には、2021年3月付けのエンジニアリング検証試験プロトタイプ段階の製品コードネーム「J314」と「J316」が含まれています。これらのコードネームは、Bloombergが以前報じた、Appleの噂の新型14インチおよび16インチMacBook Proのコードネームと一致しています。

クアンタ・コンピュータはアップルのほか、HP、Facebook、グーグル向けのハードウェアも生産している。

アップルは「この事件について調査中」と述べている。


著者

トム・サイクス


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