トム・サイクス
投稿日: 2017年9月15日
Apple関連のあらゆる事柄に関して最も正確で信頼できるアナリストの一人であるKGI証券のアナリスト、ミン・チー・クオ氏によると、iPhone Xの予約注文日が予想より遅れたことは、Appleがオンラインで製品を販売するのに十分な数の端末を生産するのに苦労していることを示唆している可能性があるとのことだ。予約注文日の遅れにより、デバイスの予約が遅れた顧客は長い遅延に直面する可能性が高く、高い需要に対応するための生産作業により、遅延は2018年初頭まで延びる可能性があるという。
ミンチー・クオ氏は、今年のiPhone Xの出荷台数を4,500万〜5,000万台と予想していたが、4,000万台に引き下げた。iPhone Xの予約注文のタイミングを考えると、Appleは今年第3四半期に出荷台数をゼロにすることになる。
報道によれば、KGI社も他のApple投資家も、発売時にiPhone XのゴールドオプションがないことがiPhoneの出荷数に影響を及ぼすことを心配していないようだ。
iPhone X
iPhone X(「iPhone テン」と発音)は、2436 x 1125解像度(458ppi)の5.8インチSuper Retina OLEDエッジツーエッジディスプレイを搭載し、HDR、ドルビービジョン、HDR10、True Toneに対応しています。iPhone Xではホームボタンが廃止され、Appleは「Raise to Wake」と連動する「Tap to Wake」という新機能を追加しました。
iPhone Xは、特殊なニューラルエンジンを搭載した新しいA11 Bionicチップを搭載し、ユーザーの顔を3Dスキャンしてロック解除するFace IDの性能を高めています。Appleによると、Face IDは写真、マスク、メイクなどで偽装することはできず、帽子やひげ、メイクなどで実際の外見を変えてもFace IDの動作を妨げることはないとのことです。
新型iPhone Xは、64GBと256GBのストレージ容量で提供され、価格は999ドルからとなります。iPhone Xは10月27日より予約注文受付を開始し、店頭および予約注文第一弾のお客様には11月3日より順次お届けいたします。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません