トム・サイクス
投稿日: 2022年1月26日
GlobalDataのアナリスト、エマ・モア・マクルーン氏によると、Appleは今年、物理的なnano-SIMカードトレイを廃止し、デジタルSIM技術を使用して従来のSIMカードなしでセルラープランを有効化する、eSIMのみの新しい「iPhone 14」を発表する可能性があるという。ただし、従来の物理SIMモデルもラインナップに残ると言われている。
証拠というよりは憶測に基づいていると思われる新しいレポートで、GlobalData のアナリストは「eSIM のみの iPhone は常に『いつ』という問題であり、『もし』という問題ではなかったが、これまでのところ『どのように』という点については十分な検討がなされていない」と述べている。
アナリストは、Apple が「既存のシステムを廃止して全ユーザーを eSIM に移行するという『ビッグバン』アプローチ」を取るのではなく、eSIM をサポートしていない世界中の通信事業者向けに、従来の物理 SIM モデルと並行して、次期 iPhone の eSIM 専用バージョンを発売すると示唆している。
「そのため、通信会社は、携帯電話ビジネス向けのデュアルeSIM/物理SIMサポートモデルと並行して、新しいeSIMのみのiPhoneバリエーションを在庫して販売するかどうかの選択肢を与えられると考えています」とレポートは示唆している。
画像: Apple
eSIMのみのiPhoneの噂は今回が初めてではありません。昨年、リーカーの@dylandktは、情報筋から「Appleは遅かれ早かれSIMカードトレイの廃止に取り組むだろう」という情報を得たと主張しました。
https://twitter.com/dylandkt/status/1475524776684892167?s=20
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トム・サイクス
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