ガーマン氏、Appleは「数年以内に」MacにFace IDを導入すると語る | The Apple Post

ガーマン氏、Appleは「数年以内に」MacにFace IDを導入すると語る | The Apple Post
ガーマン氏、Appleは「数年以内に」MacにFace IDを導入すると語る | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2021年7月25日



ブルームバーグの記者マーク・ガーマン氏は、今週のPower Onニュースレターで、MacへのFace IDの導入について自身の考えを述べ、 今後「数年」以内にすべてのiPhoneとiPadがFace IDに移行し、一部のMacもそうなるだろうと語った。

Face IDは2017年にiPhone Xで導入され、翌年には第3世代iPad ProでiPadにも搭載されました。それ以来、Face IDがMacでどのように使用されるのか、そしてユーザーが顔をスキャンするだけでMacのロックを解除したり、Apple Payで購入したり、保護されたファイルをロック解除したりできるのではないかという噂が飛び交っています。

本日のニュースレターで、ガーマン氏は、Apple のビジョンはすべての製品を Face ID 搭載のものに移行することだと考えているが、同社は電子指紋認識機能から移行するにあたり、Touch ID と Face ID コンポーネントの価格差と、必要な深度センサーを Apple の Mac シリーズの薄型ディスプレイに統合するという課題という 2 つの大きな障害に直面していると述べています。

今年中には実現しないかもしれませんが、MacのFace ID搭載は2、3年以内には実現するでしょう。iPhoneとiPadもその頃にはFace IDに移行するでしょう。最終的には、画面にカメラが埋め込まれることで、上部のノッチがなくなり、Appleの高価格帯デバイスとの差別化が図られるでしょう。顔認識センサーは、Appleにセキュリティと拡張現実という2つの重要な機能をもたらします。Touch IDは、便利かどうかはさておき、セキュリティしか提供しません。

ブルームバーグは今年初め、AppleがMacにFace IDを搭載するための基盤技術を開発したと報じ、当時同機能は当初今年初めに発売された再設計されたM1 iMacで導入される予定だったと主張していたが、その時点で開発が一時停止され、Face ID Macの発売が当初の予定より遅れたと指摘していた。

昨年、AppleのmacOS Big Sur開発者ベータ版のコードには、Mac用のFace IDが開発中であることが示唆されており、Macの「PearlCamera」機能を参照するコードが含まれていた。これは、Face ID搭載マシンが開発中であることを示す大きなヒントだった。「Pearl」はiPhone Xの製造中にAppleがFace IDを開発していた名前であり、「FaceDetect」や「BioCapture」もベータ版で言及されていた。


著者

トム・サイクス


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