AppleのvisionOSは土壇場で変更される前は「xrOS」と呼ばれていたが、WWDC23の基調講演と開発者セッションでそれが確認された | The Apple Post

AppleのvisionOSは土壇場で変更される前は「xrOS」と呼ばれていたが、WWDC23の基調講演と開発者セッションでそれが確認された | The Apple Post
AppleのvisionOSは土壇場で変更される前は「xrOS」と呼ばれていたが、WWDC23の基調講演と開発者セッションでそれが確認された | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2023年9月6日



アップルが月曜日に長らく噂されていた複合現実ヘッドセットを発表するにあたり、その上で稼働するオペレーティングシステムは「xrOS」と命名されると広く報道されていたが、発表の際にアップルは、そのデバイスがvisionOSと呼ばれるシステムを実行すると発表した。この名前は、どうやら土壇場で決定されたようだ。

ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、アップルの新しい複合現実ヘッドセット「Apple Vision Pro」が発売前にxrOSを実行するだろうと報じた最も著名な記者の一人だが、このオペレーティングシステムの実際の名前がvisionOSであることは、デバイスの発表時にはちょっとした驚きだった。

しかし、今週のWWDC23基調講演と開発者セッションでは、「xrOS」が新しいヘッドセットのオペレーティングシステムの名前として実際に意図されていたことが確認されたようです。ただし、何らかの理由で、名前は土壇場で変更されました。WWDC23のメイン基調講演で「xrOS」が言及され、1回のWWDC開発者セッションで45回言及されたことが、その存在の証拠となっています。

xrOS は引き続き社内開発名であり、その名前への言及は WWDC 資料全体に存在しています。pic.twitter.com/mjtoBSg9Og

— マーク・ガーマン(@markgurman)2023年6月5日

WWDC23のセッション中、AppleはXcode上で新しいvisionOSシミュレーターを披露し、ステージ上で「xrOS」という名前を示して、同社が新しいApple Vision Proヘッドセットの開発中にこの名前を使用していることを確認した。

さらに、M1という名のTwitterユーザーがAppleの開発者セッションの動画をシェアした。動画ではAppleのプレゼンターが「xrOS」という名前を40回以上口にしており、「xrOS」が新しいヘッドセットのオペレーティングシステムに付けられた名前であることがさらに確認された。AppleはWWDC23の基調講演と開発者向けコンテンツを録画した後、土壇場でこれをvisionOSに変更したようだ。

  • Appleが3,499ドルの複合現実ヘッドセット「Apple Vision Pro」を発表 ― その内容と仕組み

Appleの新しい複合現実ヘッドセット「Vision Pro」は、ユーザーの目、手、そして音声で操作する完全な3Dユーザーインターフェースを通じて、デジタルコンテンツと現実世界を融合させます。開発者はVisionOS専用のアプリを開発できるようになります。iPhoneメーカーは、プログラマーが新しいアプリを開発、反復、テストするための開発キットを提供する予定です。


著者

トム・サイクス


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