トム・サイクス
投稿日: 2016年11月15日
ブルームバーグの報道によると、Appleはどうやら拡張現実(AR)の研究を進めており、iPhoneに接続するデジタルグラスの開発を検討しているようだ。早ければ2018年に発売される予定だが、Appleはすでに潜在的なサプライヤーとこの新事業について話し合ったと噂されている。
事情に詳しい関係者によると、アップルは、ウェアラブルコンピューティングの中でリスクはあるものの潜在的に利益の出る分野であるデジタルグラスへの進出を検討しているという。 - ブルームバーグニュースが報じている。
報道によると、Appleは「少量」のニアアイディスプレイを発注しており、プロジェクトが開発の試験的試作段階にあることを示唆している。
AppleのCEO、ティム・クック氏はここ数ヶ月、ARへの強い関心を何度も示しており、Appleが近い将来に何かをリリースする計画がある可能性をさらに強めている。クック氏は「私たちはこれまでもARに多額の投資を行っており、今後も継続していきます。長期的にはARに大きな期待を寄せています」と述べた。
AppleがAR製品を発売するなら、2013年に初めて登場したGoogle Glassに似たものになる可能性が高い。その後製造中止となったこれらの製品は、拡張現実と音声コマンドを使用して、ユーザーが天気を確認したり、電話をかけたり、写真を撮ったりすることを可能にした。
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トム・サイクス
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