トム・サイクス
投稿日: 2017年9月1日
DigiTimesの新しいレポートによると、台湾のFoxconnグループが所有するシャープ株式会社は、中国北部の鄭州市の工場内に新しいOLED生産ラインを構築し、「2019年中に」組み立てに入るデバイス用のディスプレイを生産すると噂されており、特に次期Apple端末向けのOLED生産に約8億6,400万ドルが費やされるという。
日本の日経新聞によると、シャープは中国北部の鄭州市にあるフォックスコン・エレクトロニクスの工場にOLED生産ラインを設置するため1000億円(8億6400万米ドル)を投資する計画で、2019年に生産を開始する予定だという。
9月、The Apple Postは、Appleが将来のiPhoneにOLEDディスプレイを提供するためにシャープと交渉していると言われており、シャープのCEOは「iPhone 8」のうち1つのモデルのみがOLEDディスプレイを搭載すると示唆したと報じた。現在、OLEDディスプレイはAppleによってApple Watch内でのみ使用されており、昨年のシャープのコメントに続いて、この技術はiPhoneの上位モデルでのみ搭載される可能性がある。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません