トム・サイクス
投稿日: 2022年1月26日
AppleはwatchOS 8.4をリリースし、一部の充電器が正常に動作しない原因となっていた前回のwatchOS 8.3アップデートのバグを修正しました。
12月に報じられたように、watchOS 8.3のリリース後、サードパーティ製の充電器でデバイスがフル充電されなくなったという報告がユーザーの間で相次ぎました。Apple Watchユーザーからは、充電が2%程度しか進まなくなったと報告があり、その後完全に充電が停止するようになったという報告も寄せられています。また、充電器に接続した際にバッテリーが消耗するのを実際に確認したという声も上がっています。しかし、Apple純正の充電器に接続すると、Apple Watchは正常に充電されます。
watchOS 8.4は12月中旬からベータテストが行われていますが、ベータサイクルでは新しいアップデートや機能は公開されていません。これは、本日のアップデートが充電バグの解決と同時にwatchOS 8の全体的なエクスペリエンスと使いやすさの向上に重点を置いていることを示唆しています。
AppleはwatchOS 8.4のリリースと同時に、iOS 15.3とiPadOS 15.3もリリースし、ユーザーが最近アクセスしたURLを確認するためにIndexedDB JavaScript APIを使用するウェブサイトにユーザーの閲覧履歴とGoogle IDが漏洩する可能性があるという、最近発見されたSafariのバグを修正している。
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トム・サイクス
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