トム・サイクス
投稿日: 2017年3月28日
最近の報道によると、Appleは1年以上も秘密裏にARグラスを開発しており、エンジニアたちは非公開の場所で作業しながら、さまざまな拡張現実ヘッドセットの開発とテストを行っていると Financial Timesは伝えている。
報道によると、AppleはAR(拡張現実)への取り組みにリソースを投入し、科学プロジェクトから消費者向け製品へと発展させることを目指しているという。AppleのARグラスの発売は少なくとも1年後になると思われるが、iPhoneユーザーはまもなくiPhone 8でApple初のARを体験できるかもしれない。iPhone 8では、カメラアプリに物体認識と機械学習機能が追加されると言われている。ユーザーはカメラを物体に向けると、その情報が画面にオーバーレイ表示されるようになる。
Google は Google Glass でスマートグラスを消費者向け製品にしようとして失敗したが、Apple は AR を非常に真剣に受け止めているようで、 Bloomberg もApple 本社で AR グラスが開発中であると報じている。
アップルは1年以上前に、ヘッドウェアラブルデバイスの実現可能性を検証するチームを結成し始めた。同社の計画に詳しい関係者によると、同社は現在、AR(拡張現実)技術への取り組みにさらなるリソースを投入しており、科学プロジェクトから消費者向け製品への発展を目指しているという。しかし、発売までには少なくとも1年、あるいはそれ以上かかる可能性もある。
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トム・サイクス
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