iPhone 8のディスプレイ下にTouch IDを統合することで、Appleは端末の量産を遅らせることになる | The Apple Post

iPhone 8のディスプレイ下にTouch IDを統合することで、Appleは端末の量産を遅らせることになる | The Apple Post
iPhone 8のディスプレイ下にTouch IDを統合することで、Appleは端末の量産を遅らせることになる | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2017年12月4日



MacRumors が入手したCowen and Companyのアナリスト、ティモシー・アルキュリ氏の調査メモによると、 iPhone 8のディスプレイの下にTouch IDを統合したことで、Appleは端末の大量生産を遅らせており、同社はTouch IDシステムの設計を最終決定する期限を5月としているが、可能性は低いものの、顔認証や虹彩認証を採用することで、主力の5.8インチデバイスからTouch IDシステムが完全に削除される可能性があるという。

コーエン氏は、サプライチェーン内での自身の「現場調査」に基づき、AppleはiPhone 8のディスプレイ下へのTouch IDの統合がデザインチームの負担を大きく超える場合に備えて、代替案を検討していると主張している。AppleはTouch IDを完全に廃止し、顔認証や虹彩認証を採用することを検討していると言われているが、安全性が不十分でリスクが高く、Apple Payとの連携に問題が生じる可能性があるため、実現の可能性は低い。

報道によると、AppleはTouch IDセンサーをiPhoneの背面に搭載する可能性があるが、Arcuri氏が言うようにサムスンGalaxy S8とは異なる場所に設置する可能性があり、Arcuri氏はこれはユーザーフレンドリーな選択肢ではないと述べている。あるいは最終的に、Touch IDが正しく統合されるまで5.8インチiPhoneの生産を延期し、量産を後日まで停止するが、それでも9月初旬に、アップデートされた4.7インチおよび5.5インチモデルと同時にこのデバイスを発表する可能性があると示唆している。

Appleの次期iPhone 8は、史上最も期待されているiPhoneの一つになりそうです。ガラスボディと、Touch ID指紋センサーと前面カメラを内蔵したエッジツーエッジのOLEDディスプレイを搭載するとされています。iPhone 8はAppleの2017年iPhoneラインナップの主力機種となるでしょうが、Appleは現行の主力iPhoneをアップグレードするiPhone 7sのアップデートも計画していると言われています。


著者

トム・サイクス


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