ティモシー・フィリップス
投稿日: 2016年6月12日
先週、iPhone 6sの特定のロットのバッテリー部品が、組み立て前に長時間空気にさらされていたことが報じられました。このため、一部のユーザーにおいて、バッテリーが切れて予期せぬシャットダウンが発生するという問題が発生しました。Appleは当初、一部のデバイスが対象であると発表していましたが、どうやらこの問題はより広範囲に及んでいるようです。
Apple は、まだ英語に翻訳されていない最新の声明の中で 、問題の具体的な原因を特定するには追加の診断データが必要であると述べています。
影響を受けたバッチ以外でも、少数のお客様から予期せぬシャットダウンに関する報告がありました。iPhoneは電子部品を保護するためにシャットダウンするため、これらのシャットダウンの一部は正常な動作である可能性があります。より多くの情報を収集するため、来週リリースされるiOSソフトウェアアップデートに診断機能を追加します。この機能は今後数週間で様々な情報を収集し、バッテリーパフォーマンスとシャットダウン操作の管理アルゴリズムの改善に役立つ可能性があります。改善が達成された場合は、今後のソフトウェアアップデートで提供いたします。
Appleはすでに不具合のある6sデバイスの修理プログラムを開始しています。特定のシリアル番号範囲はすでに不具合としてリストされていますが、他の機種でも不具合の兆候が見られる可能性があります。iPhoneのシリアル番号の4番目と5番目の文字は、不具合のあるデバイスを表します。
- 第3問
- 第4四半期
- 質問5
- 質問6
- 質問7
- 質問8
- 質問9
- 品質管理
- QD
- 準決勝
- QG
- クイックヘルプ
- QJ
Apple直営店では交換用バッテリーの在庫があるはずですが、一部の店舗では追加の在庫の入荷を待っているという情報もあります。店舗では、バッテリーの問題を具体的に指摘されたユーザーに対してのみ部品交換を行っています。交換プログラムは、対象となるiPhone 6sのバッテリーを、初回販売日から3年間対象とします。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
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