watchOS 11、9月16日(月)にリリース | The Apple Post

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トム・サイクス 投稿日: 2024年9月9日



Appleは、watchOS 11が9月16日月曜日に利用可能になると発表しました。これには、Apple Watchで利用できる健康とフィットネス機能の改善、米国のユーザー向けのTap to Cash、会場の開場時間やショーの開始時間などのイベントチケットをApple Walletに保存しているユーザー向けの追加情報、およびウォッチフェイスのアップデートが含まれます。

watchOS 11では、Smart Stackの文字盤にShazam、写真、距離などの新しいウィジェットが追加され、時間、日付、場所、そして日々のルーティンに基づいてウィジェットを提案する機能も追加されました。新しいインタラクティブウィジェットにより、ユーザーはSmart Stackから直接アプリを操作できるようになり、Apple WatchのSmart Stack内でLive Activityも利用できるようになりました。

写真ウォッチフェイスでは、機械学習を用いて数千枚の写真を素早く分析し、美観、構図、さらには表情に基づいた提案を行うことで、ユーザーが最適な写真を選ぶお手伝いをします。さらに、カスタムアルゴリズムがフレーム内の被写体の位置を最適化し、奥行き感を生み出すことで、最適な構図を見つけ出します。

watchOSではApple Watchに翻訳アプリが追加され、対応言語20言語の翻訳を手首から直接利用できるようになります。さらに、ダブルタップジェスチャーでメッセージ、カレンダー、天気などのアプリをスクロールできるようになり、片手でApple Watchを操作しやすくなります。

watchOS 11では、健康とフィットネスが最重要課題となっています。新しいVitalsアプリは、睡眠データ分析を含む健康指標に関する洞察を提供し、健康に関するより情報に基づいた意思決定を可能にします。特に妊娠中のユーザーには、心身の健康状態の変化を反映する機能を通じて、さらなるサポートを提供します。

watchOS 11のハイライトは、トレーニング負荷機能の導入です。この機能により、ユーザーはワークアウトの強度が時間の経過とともに身体にどのような影響を与えるかをより深く理解できます。このツールは、ユーザーがトレーニング計画について十分な情報に基づいた意思決定を行うのに役立ちます。さらに、watchOS 11ではアクティビティリングの柔軟性が向上し、目標をカスタマイズしたり、連続記録に影響を与えずにリングを一時停止したりできるようになりました。

watchOS 11 は、iOS 18 を実行している iPhone Xs 以降とペアリングされた Apple Watch Series 6 以降で来週利用可能になります。


著者

トム・サイクス


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