トム・サイクス
投稿日: 2020年10月27日
ハリウッド・レポーター紙の報道によると、アップルは、近日公開予定のジェームズ・ボンド映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』をApple TV+で独占配信する12か月のライセンスに対して、3億5000万ドルから4億ドルのオファーを検討していたという。
先週、Appleがこの映画の権利を取得する協議を行っていると報じられた。この映画は2020年4月に公開予定だったが、COVID-19パンデミックの影響で世界的に2度延期されていた。
ハリウッド・レポーター誌は、アップルがボンド・フランチャイズを所有する映画スタジオMGMに「金額を提示するほど興味を示した」唯一のストリーミングサービスだと報じているが、スタジオが要求していたと噂される6億5000万ドルから7億ドルには及ばなかった。
複数の情報筋によると、アップルはダニエル・クレイグ主演の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を検討し、12ヶ月間のライセンス契約で3億5000万ドルから4億ドルのオファーを検討していたという。これは、MGMが契約成立のために期待していた6億5000万ドルから7億ドル(ある情報筋によると、8億ドルも提示されたという)には遠く及ばない金額だった。
MGMは「この映画を最高額の入札者に売るよう多大なプレッシャーを受けている」と言われているが、1年契約で8億ドルも支払う意思のあるサービスは存在しない。
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トム・サイクス
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