Apple Post
投稿日 2017年9月28日
Apple Musicの最高責任者ジミー・アイオヴィン氏によると、Appleの月額制音楽サービスであるApple Musicの有料会員数は全世界で3,000万人に達したとのことだが、 同氏はビルボード誌に対し、同社が現在提供しているサービスは個人的には「十分ではない」と考えていると報告している。
インタビューの中で、アイオヴィン氏はApple Musicの成長に熱心だったが、単に加入者を増やしたり、レコードレーベルとの契約を通じて過去の全曲をリリースしたり、ヒット曲の最前線に居続けるだけでは、ストリーミング音楽市場におけるAppleの存在感を維持するには不十分だと認めた。
アイオヴィン氏は ビルボードに対し、このサービスは正しい方向に向かっていると思うが、すべてのストリーミング音楽サービスは将来を確実にするためにもっと努力する必要があると語った。
「私たちは正しい場所にいると信じています。適切な人材と、現状に甘んじることなく正しい姿勢を持っているのです」[…] ゴールドマン・サックスは8月に、定額制ストリーミングが世界のレコード産業を2030年までに3倍近くの410億ドル規模に押し上げると予測するレポートを発表しました。しかし[アイオヴィン氏は]、このレポートは「私には全く納得できない」と述べています。彼は、この予測は、古いカタログ音楽が現在簡単に稼いでいる収益を適切に考慮していないと主張しています。YouTubeのような無料プラットフォームとの競争は言うまでもありません。
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アップルポスト
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