Apple、ヨーロッパでセルフサービス修理を開始 | The Apple Post

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Apple、ヨーロッパでセルフサービス修理を開始 | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2022年6月12日



Appleは本日、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、英国を含むヨーロッパ全域の顧客にセルフサービス修理プログラムを拡大し、自宅でデバイスを修理したい人のために修理マニュアルとApple純正部品およびツールを提供すると発表した。

Appleは今年初めに米国にセルフサービス修理店をオープンし、iPhone 12、iPhone 13、第3世代iPhone SE、MシリーズMacモデルの修理用に200種類以上の個別パーツとツールを提供し、顧客がディスプレイ交​​換やバッテリー交換などの修理を自分で行うオプションを提供している。

お客様はデバイスの修理に必要な部品をご注文いただく必要がありますが、Appleは工具レンタルキットを54.90ポンド/59.95ユーロでご提供します。これにより、修理のために工具を購入したくないお客様でも、プロ仕様の修理工具をご利用いただけます。1週間レンタルキットは無料でお客様へ発送いたします。

セルフサービスリペアのプロセスを開始するには、お客様はAppleのウェブサイトにアクセスして、修理を希望する製品の修理マニュアルを確認する必要があります。その後、Appleセルフサービスリペアストアにアクセスし、必要な部品とツールを注文します。

画像: Apple

Appleは水曜日に発表したプレスリリースで、すべての純正Apple部品は各製品に合わせて設計・製造され、最高の品質、安全性、信頼性を確保するために徹底的なテストを受けていると述べています。「部品はAppleの正規修理業者ネットワークで提供しているものと同じもので、価格も同じです。特定の修理については、交換した部品をリサイクルに出す際に、お客様にクレジットが付与されます。」

セルフサービスリペアストアでお客様にご利用いただけるAppleツールは、Appleの修理ネットワークで使用されているものと同じです。セルフサービスリペアで提供されるツールには、トルクドライバー、修理トレイ、ディスプレイおよびバッテリープレスなどがあります。

Apple は、セルフサービス修理プログラムは電子機器を修理する知識と経験を持つ個人の技術者を対象としており、大多数の顧客にとっては「Apple 純正部品を使用する認定技術者がいる専門の修理業者を訪れるのが最も安全で信頼できる修理方法」であると述べています。


著者

トム・サイクス


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