トム・サイクス
投稿日: 2017年1月2日
ウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで 、アップルのデザイン責任者ジョナサン・アイブ氏とエルメスのアートディレクター、ピエール=アレクシ・デュマ氏は、両社が「並行思考、単一ビジョン、相互尊重に基づくパートナーシップ」に基づいてユニークで高級な時計を創り出すという「Apple Watch Hermès」の立ち上げに至ったコラボレーションについて、興味深い見解を語った。
ジョナサン・アイブ氏によると、Appleとエルメスの話し合いは、現在「Apple Watch Series 1」として知られている第1世代Apple Watchが発売されるずっと前から始まっており、2人のディレクターはパリで昼食を共にしながら会談したが、「未発表のプロジェクトについて話し合うのはAppleにとって非常に異例なこと」だという。
ヘッドホン型のApple Watch Editionの生産終了に伴い、Apple Watch Hermèsは現在同社で最も高価なウェアラブル製品となっているが、デザインチーフによると、これはAppleがベストセラーのApple Watch Sportと比べてこの製品にさらに注力したことを意味するわけではないとのことだ…
「私たちはそういう考え方はしていません」。「スポーツコレクションの時計と並べて見てください」と、349ドルのラバーブレスレットバージョンを指して彼は言った。「デザインや製造にこれほどまでに気を配った時計は他にありません」
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トム・サイクス
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