ティモシー・フィリップス
投稿日: 2017年9月13日
基調講演が終了し、AppleはApple Watch Series 3のバッテリー駆動時間について新たな情報を発表しました。プレゼンテーションでは、Appleは18時間の終日駆動時間を謳っていましたが、確かにその通りかもしれませんが、ウェアラブルのLTE機能を使ったり、GPS対応のワークアウトを行ったりすることについては触れていませんでした。
ほとんどのデバイスと同様に、Appleは自社ウェブサイトでバッテリー駆動時間の詳細な内訳を公開しており、Series 3も例外ではありません。Appleによると、Bluetooth経由でiPhoneに接続した場合、Series 3の通話時間は最大3時間です。ただし、LTE接続時は通話時間が「1時間強」にまで大幅に短縮されます。ワークアウトに関しては、AppleはSeries 3のバッテリー駆動時間を、屋内ワークアウトで約10時間、GPS使用時の屋外ワークアウトで約5時間と見積もっています。ただし、GPSとLTEの両方を使用した場合は、その数字は4時間にまで短縮されます。
Appleは、「Apple Watchのバッテリーテストは、2017年8月にAppleがiPhoneとペアリングした試作段階のApple Watch Series 3(GPS)とApple Watch Series 3(GPS + Cellular)を使用して実施しました」と述べています。
ワークアウトセッション中は心拍センサーをオンにした状態でテストしました。屋内ワークアウトは、iPhoneにBluetooth接続した状態でテストしました。GPSを使用した屋外ワークアウトは、iPhoneを使用せずにApple Watch Series 3(GPSモデル)でテストしました。GPSとLTEを使用した屋外ワークアウトは、iPhoneを使用せずにApple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)でテストしました。
バッテリー駆動時間は全体的にそれほど長くないように見えますが、音楽再生時間は前世代の6.5時間から10時間に延長されました。ただし、AppleはLTEストリーミング再生時のデータ統計を公開していません。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
今話題の
あなたも好きかもしれません