トム・サイクス
投稿日: 2023年1月31日
AppleのサプライヤーであるJabilは、AirPodsのプラスチック製筐体の生産をインド西部プネーの製造工場に移管したと報じられており、同国におけるiPhoneメーカーの製造活動の拡大を示している。
アップルはサプライヤーに対し、部品の生産を中国から移すよう徐々に要請しており、ここ数カ月でインドでのiPhoneの生産を拡大したほか、米国との緊張関係が主な原動力となって中国国外への工場移転を検討する同社の取り組みの一環として、Apple WatchとMacBookの生産が間もなくベトナムに移る可能性があるとの報道もある。
ブルームバーグの報道によると、ジャビルのインド法人は現在、ワイヤレスイヤホンの組み立てが行われる中国とベトナムにAirPodsの筐体(プラスチック製ボディ)を出荷している。
インドは今後数年間、アップルの製造活動において重要な役割を果たすと予想されており、2027年までに世界のiPhoneの半分をインドで生産すると予想されている。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません