トム・サイクス
投稿日: 2017年2月28日
本日のアップルの株主総会での質疑応答で、ティム・クック氏は懐疑的な投資家に対し、アップルは依然としてプロフェッショナル顧客に非常に重点を置いていると安心させ、同社にはプロ領域で「さらなる取り組み」を行う計画があると付け加えた。
Mac、Apple Watch、サービス、iPadに向けた株主のコメントを受けて、ティム・クックは「私たちが行ったこと、あるいは現在行っていることのうちまだ目に見えないことは、私たちの優先事項が他にあるというシグナルだと思わないでください」と述べた。Appleの最上位の「Pro」製品はMac Proで、2013年12月以来アップデートされていない。象徴的なiMacが最後にアップグレードされたのは2015年10月である。
現時点では、Apple がアップデートされた Mac mini や Mac Pro を準備しているという報告は入っていないが、同社は 2017 年、早ければ6 月の WWDC で新しい iMac ハードウェアを発表すると考えられており、USB-C ポートと AMD グラフィック チップを搭載してアップデートされると予想される。
「私たちはプロの分野でさらに多くのことを行います。」 – 「プロの分野は私たちにとって非常に重要です。」 – 「私たちが行ったこと、またはまだ目に見えない取り組みは、私たちの優先事項が他にあることの合図だと思わないでください。」
ティム・クック氏との質疑応答では、同社のワイヤレスイヤホン「AirPods」が「まさに文化現象」となっていると述べられ、投資家からのAirPods着用の安全性と健康リスクに関する質問に対して、問題があればAppleのウェブサイトには掲載されないだろうと答えた。
最後にクック氏は、Appleが18カ国に491の直営店を展開し、現在、同社のエネルギー使用量の93%が再生可能資源から賄われていることを発表した。さらに、Appleは現在、社内およびサプライヤー双方において多様性の向上に取り組んでいると付け加えた。
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トム・サイクス
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