トム・サイクス
投稿日: 2017年9月6日
日経新聞の新しい報道によると、 Appleは2018年のApple Watchで新しいマイクロLEDディスプレイ技術を導入する可能性があり、現在は試作段階にあるという。
ディスプレイ技術に精通した幹部によるレポートでは、マイクロLED技術は依然として歩留まりが非常に低く、プロセスコストも高いものの、現時点でマイクロLED技術を展開できるのはおそらくAppleのみであると指摘している。
「AppleはマイクロLED技術の育成に非常に力を入れており、早ければ来年にも新しいディスプレイ技術の採用を進める可能性がある」と、ディスプレイ技術に詳しい幹部は述べた。「現時点では、まだ開発の初期段階にあるマイクロLED技術を展開し、低い歩留まりによって発生する高コストをカバーできるのはAppleだけだ」
AppleがApple WatchをマイクロLEDディスプレイに移行するという報道は今回が初めてではありません。昨年、Digitimesは2017年モデルのApple Watchにこの新しいディスプレイ技術が採用されると報じましたが、この報道はもはや有効ではないようです。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません