トム・サイクス
投稿日: 2023年7月15日
Apple Payエクスプレスモードは、Face IDやTouch IDを使った認証をすることなく、iPhoneやApple Watchをカードリーダーにかざすだけで公共交通機関で乗車料金を支払えるというものだが、オーストラリアのニューサウスウェールズ州ではOpalネットワークを利用する通勤者にも利用できるように拡大された。
本日より、ニューサウスウェールズ州交通局は、フェリーやライトレール、鉄道駅、そして Opal バスシステムの何千台ものカードリーダーを含む Opal ネットワーク上の 25,000 台のカードリーダーで Apple Pay エクスプレス モードを利用できるようになりました。
「ハンター、イラワラ、ブルーマウンテンズ、そしてその間のあらゆる地域の通勤者は、オーストラリアで初めてこの取り組みの大規模導入の恩恵を受ける公共交通機関利用者となることで恩恵を受けるでしょう」とニューサウスウェールズ州のジョー・ヘイレン運輸大臣は述べた。「ニューサウスウェールズ州でデジタルウォレットによる非接触決済を利用している約200万人の交通機関利用者にとって、生活がはるかに楽になるでしょう。」
通勤者の iPhone のバッテリーが途中で切れた場合、Apple Pay エクスプレスモードを使用すると、画面に赤い低バッテリーアイコンが表示され始めてから最大 5 時間、通勤者のデバイスを安全に使用できます。
「ニューサウスウェールズ州でデジタルウォレットによる非接触型決済を利用している約200万人の交通機関利用者の生活が格段に楽になるだろう」とヘイレン氏は述べた。
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トム・サイクス
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