トム・サイクス
投稿日: 2021年1月27日
AppleのCEO、ティム・クック氏は本日、同社の第1四半期決算報告の中で、MacにおけるIntelからApple Siliconへの移行について触れ、計画されている2年間の移行期間中にAppleには「やるべきことがたくさんある」が、これまでの成果に「興奮している」と語った。
Appleは昨年、同社が初めて開発したカスタム設計チップを搭載し、パフォーマンス、電力効率、新しいカスタムテクノロジーが向上したM1ベースのMacを初公開した。
これまでのところ、インテルのプロセッサーから切り替わっているのは 13 インチ MacBook Pro、Mac mini、MacBook Air のみだが、2 年間の移行の「初期段階」にあるにもかかわらず、噂によるとApple が近々 iMac、大型の 16 インチ MacBook Pro、ハイエンド Mac Pro の新バージョンにそのチップを搭載するとのことで、クック氏は「M1 ベースの Mac には非常に期待が高まっている」と述べている。
「移行は途中まで進んでおり、まだやるべきことはたくさんあります」とクック氏は述べた。「2年間の移行期間はまだ始まったばかりですが、これまでの成果に期待しています」。「…Mac、M1を見れば、これまで経験したことのない新たな成長軌道が見えてきます」とクック氏は続けた。「確かに、第1四半期の数字が良い指標となるなら、M1搭載Macには大きな期待が寄せられています」
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トム・サイクス
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