Apple Post
投稿日 2020年10月2日
フォックスコンは、世界的なコロナウイルスの流行を受けて本日再開予定だった中国深セン市最大のiPhone製造工場を2週間閉鎖した後、本日再開の承認を拒否された。
ロイター通信 の報道によると、中国当局は中国南部の都市深センにある工場に対し、少なくとも週末までは閉鎖を続けるよう要求したという。また別の報道によると、中国東部中央都市鄭州にあるフォックスコンの別の工場の一つは本日再開できたが、これまでのところ工場の従業員のわずか10%しか復帰できていないという。
同国では渡航制限により労働者が工場へ出向いて業務を再開することができず、また、中国の広範囲にわたる産業閉鎖により、フォックスコンがiPhone生産を再開するために必要な部品の在庫も不足している。
アップルは、中国本土の店舗、企業オフィス、コンタクトセンターを一時閉鎖すると発表した後、本日、中国の小売店を再開する予定だったが、週末に従業員向けの内部メモが漏洩し、同国の店舗の再開日はまだ未定であることが示された。
フォックスコンだけでなく、他の主要サプライヤーであるクアンタ・コンピュータ社、インベンテック社、LGディスプレイ社も生産スケジュールに遅れが出ており、信頼できるアナリストのミンチー・クオ氏は、この不確実性により2020年第1四半期のiPhone出荷台数が10%減少する可能性があると予測している。
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