英国のアップルストア10店舗が閉店の危機、イントゥモールが崩壊の危機に
トム・サイクス
投稿日: 2020年6月26日
最新情報:Intu は経営破綻したが、店舗は引き続き営業し、営業を続けるとしており、Apple Store の閉鎖は回避される見込みだ。
英国全土で17の大型ショッピングモールを所有するショッピングセンター大手のイントゥ・プロパティーズが倒産の危機に瀕していると警告したことを受け、英国全土にあるアップルの直営店10店舗が今夜深夜をもって閉店に追い込まれる可能性がある。
イントゥは45億ポンドの負債を抱え、今夜深夜までに債権者との合意を取り付けなければならない。グループ幹部は、これまでのところ「十分な調整と合意が得られていない」と警告しており、同社が今夜から「一定期間」国内のショッピングモールを閉鎖する可能性が高まっている。
一時閉店の危機に瀕している10店舗のうち7店舗はイントゥが所有するショッピングモール内にあり、残りの3店舗は他の小売不動産会社との合弁事業として運営されているセンターの一部となっている。
閉店の危機に瀕している店舗のリストは以下の通りです。
- Apple Metrocentre(ゲーツヘッド、イギリス)
- Apple Milton Keynes(ミルトン・キーンズ、イギリス)
- アップル レイクサイド(グレイ、イギリス)
- Apple Watford(ワトフォード、イギリス)
- Apple Eldon Square(ニューカッスル・アポン・タイン、イギリス)
- Apple Trafford Centre(マンチェスター、イギリス)
- Apple Manchester Arndale(マンチェスター、イギリス)
- アップル・チャペルフィールド(ノリッジ、イギリス)
- アップル セント デイヴィッズ 2 (カーディフ、ウェールズ)
- アップル・クリブス・コーズウェイ(ブリストル、イギリス)
このニュースは、アップルが英国全土の直営店の大部分を再開すると発表したわずか数週間後に発表された。
アップル マンチェスター アーンデール
イントゥは、英国全土での新型コロナウイルスによるロックダウンにより、グループのテナントの大半が営業できなくなり、経営を維持するために「家賃支払い猶予」に頼らざるを得なくなったため、2020年3月に支払期限の家賃の30%未満しか受け取れなかったと言われている。
負債を抱えるショッピング大手は、経営再建計画の策定にKPMGを任命したが、同グループの株価は金曜日に55%下落した。
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トム・サイクス
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