トム・サイクス
投稿日: 2017年7月4日
今週初め、サプライチェーンの情報筋によると、AppleはiPhone 8用に7,000万枚のOLEDパネルを発注したと報じたが、日経によると、10周年記念の携帯電話の発売に向けた盛り上がりが続いていることから、Appleは発注量を増やしたと考えられている。日経によると、AppleはSamsungと2年間の契約を結び、iPhone 8用に最大9,200万枚のOLEDディスプレイを生産することに合意したという。
AppleはOLEDディスプレイに精通しており、その技術は現在Apple WatchやMacBook ProのTouch Barに使用されているが、iPhone 8はAppleが主力デバイスカテゴリーでこの製品を使用する初めての製品となる。
日経新聞の取材に応じた情報筋 によると、iPhone 8はワイヤレス充電と3D顔認証に加え、物理ホームボタンをバーチャルホームボタンに置き換えるとのことです。Appleは4.7インチと5.5インチの液晶ディスプレイ搭載モデルも提供し、こちらもワイヤレス充電と防水機能を搭載するとのことですが、上位機種のiPhone 8に搭載されているバーチャルホームボタンとは異なり、物理ホームボタンは維持されるとのこと。
報道によると、契約に基づき、サムスンディスプレイは2017年にAppleに7,000万~9,200万枚の小型OLEDパネルを出荷する予定だ。Appleは現在年間約2億台のiPhoneを出荷しており、これは2017年に出荷されるiPhoneの約30%に曲面OLEDパネルが搭載されることを意味する。
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トム・サイクス
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