トム・サイクス
投稿日: 2017年8月5日
Apple 社はワシントンポスト紙の取材に対し 、ワシントン DC にオープン予定のカーネギー ライブラリー ストアのレンダリング画像と新たな詳細を明らかにした。このカーネギー ライブラリー ストアは、マウント バーノン スクエアのワシントン コンベンション センターの向かいに位置する築 113 年の建物で、63,000 平方フィートのスペースで、コンサート、美術展、写真教室、コーディング セッションなどを含むApple の新しい「 Today at Apple 」イベントが間もなく開催される予定だ。
Apple によれば、カーネギー図書館ストアの目的は、建物を「元の壮麗さ」に復元し、そこに Apple の存在を控えめにすることであり、レンダリング画像では建物の正面玄関に 2 つの小さな Apple ロゴが表示されており、Apple は「見つけるのに少し手間がかかる」ことを期待している。
「私たちにとって、そこに来て足跡を残すことが目的ではありませんでした」とシーゲル氏は語った。「歴史を取り戻し、尊重することが目的だったのです。」
Appleのカーネギー図書館ストア
Apple Retail のシニアデザインディレクターである BJ Siegel 氏によると、地元のコミュニティに愛されている歴史的建造物を発掘して保存するという同社の意図は、「Apple が作り出そうとしている体験の不可欠な部分です」。
Appleのデザイナーたちは、建物に会社のロゴを貼り付けるのではなく、建物の歴史的な特徴を復元することに重点を置くと述べている。店舗の看板やロゴを見つけるのには少し手間がかかるかもしれないが、それが今回のポイントだ。「私たちにとって重要なのは、そこに来て自分たちの痕跡を残すことではありません」とシーゲル氏は語った。「歴史を取り戻し、尊重することです」。「歴史的建造物に大きな派手なロゴを付けるのはあまり効果的ではないことが分かりました。そのため、建物をブランド化するために、より控えめな方法を模索することがよくあります」と彼は付け加えた。
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トム・サイクス
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