トム・サイクス
投稿日: 2024年11月12日
AppleはiOS 18.2で「Genmoji」という新機能を導入しました。これにより、ユーザーは説明文を入力したり、写真ライブラリから画像を選択したりすることで、カスタム絵文字を作成できます。Genmojiを使えば、シンプルなテキストプロンプトや友人や家族の画像を使って、シルクハットをかぶったガチョウや特定の表情をした人物など、自分だけのオリジナル絵文字キャラクターをデザインできます。
iOS 18.2対応デバイスで現在利用可能なGenmojiは、Appleの新しいAIスイート「Apple Intelligence」を活用し、ユーザーのリクエストに基づいてカスタム絵文字を生成します。写真ライブラリから人物を選んでGenmojiのベースにしたり、入力した説明に基づいて全く新しい絵文字を作成したり、Appleの既存の絵文字キャラクターをアレンジしたりすることも可能です。
従来の絵文字と同様に、Genmoji はメッセージにインラインで追加したり、Tapback でステッカーや反応として共有したりできます。
iOS 18.1以降を搭載したデバイスであれば、送信されたGenmojiを閲覧できますが、カスタム絵文字を作成できるのは、Apple Intelligenceに対応したiOS 18.2搭載デバイスでのみとなります。そのため、Genmojiの作成はiPhone 15以降のモデル(iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16シリーズを含む)でのみ可能です。また、これらの機能はM1チップ以降を搭載したiPadとMacでもサポートされています。
カスタムGenmoji絵文字キャラクターを作成する方法
カスタムGenmojiを作成するには、まずメッセージアプリで会話を開くか、既存の会話を選択します。キーボードの左下にある絵文字記号をタップします。絵文字検索フィールドで、作成したい絵文字の説明を入力します。または、右端にある色付きの笑顔の絵文字をタップして、説明を入力します。
希望する絵文字の説明を入力したら、「新しい絵文字を作成」をタップします。「新しいGenmoji」画面で、不定形の塊がカスタム絵文字に変化するまで少し待ちます。絵文字の下にナビゲーションシンボルが表示されたら、左にスワイプして作成した絵文字の様々なバージョンをプレビューします。
新しい絵文字に満足したら、省略記号ボタンをタップしてキャプションを追加するか、ステッカーとして保存してください。また、親指を立てたり下げたりできるボタンを使ってAppleにフィードバックを送信することもできます。Genmojiに満足したら、「追加」をタップし、青い矢印ボタンを押して新しいカスタム絵文字を送信してください。
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トム・サイクス
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