トム・サイクス
投稿日: 2017年7月2日
鋭い目を持つ開発者たちは、Appleの最新のmacOS 10.12.4ベータ版に、同社の次世代MacBook Proモデルラインと思われるものへの参照が含まれていることに気付き、Appleが、Intelのより高速なKaby Lakeプロセッサを搭載し、バッテリーとパフォーマンスのマイナーチェンジを行ったマシンのアップデートシリーズを発売する準備を進めているのではないかという憶測を呼んでいる。
ブログPike's Universum は 、macOS 10.12.4 ベータ コード内のマザーボード識別子「Mac-B4831CEBD52A0C4C」、「Mac-CAD6701F7CEA0921」、「Mac-551B86E5744E2388」に注目し、言及されている各マザーボードのパフォーマンス バイアス設定を比較すると、これらが Mac Pro や iMac などのデスクトップ Mac ハードウェア用である可能性は低いと指摘しています。
Mac-B4831CEBD52A0C4Cは 、ファンクションキーを搭載した2つの新しい13インチMacBook Proモデルに対応すると思われます。これらのモデルは、最大Turbo Boostでそれぞれ3400MHzと4000MHzのKaby Lakeプロセッサを搭載すると思われます。
Mac-CAD6701F7CEA0921は、 Touch Bar搭載の13インチMacBook Pro 3モデルに対応する可能性が高い。これらのノートブックは、最大Turbo Boost時でそれぞれ3500/3700MHz、4000MHzのKaby Lakeプロセッサを搭載する可能性が高い。
Mac-551B86E5744E2388は、 Touch Bar搭載の15インチMacBook Pro 3モデルに対応する可能性が高い。これらのノートブックは、最大Turbo Boost時でそれぞれ3800/3900MHz、4100MHzのKaby Lakeプロセッサを搭載する可能性が高い。
本日のマザーボード識別子の発見は、KGI Securitiesの信頼できるアナリストである ミンチー・クオ氏が、Appleが年末にIntelの次世代Kaby Lakeプロセッサを搭載し、Appleの15インチMacBook Proのみが新しい32GB RAM構成を採用するアップデート版MacBook(12インチ)とMacBook Pro(13インチと15インチ)をリリースする予定であると報告したことを受けてのものである。
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トム・サイクス
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