Google I/Oの中止によりWWDC 2020への疑問が高まる | The Apple Post

Google I/Oの中止によりWWDC 2020への疑問が高まる | The Apple Post
Google I/Oの中止によりWWDC 2020への疑問が高まる | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2020年3月3日



Googleは、先週F8カンファレンスを中止したFacebookに続き、進行中のコロナウイルスの流行により、5月12日から5月14日に開催予定だったI/O開発者カンファレンスを中止すると発表した。

3月は例年Appleが世界開発者会議(WWDC)の日程を発表する月で、昨年は1週間にわたる発表や開発者の実践セッションのために世界中から5,000人の参加者が集まった。Googleの今日の発表により、Appleがそれに倣い、今年の開発者会議を中止する3番目のテクノロジー企業になるのではないかという憶測が再び巻き起こっている。

Apple による WWDC 2020 に関する公式発表はまだありません。今年はデジタルのみのカンファレンスを開催する予定なのか、それとも製品発表のみの簡素化されたバージョンになる予定なのかは不明です。

AppleがWWDCを完全に中止したり、6月以降に延期したりする可能性は低いでしょう。通常のソフトウェアリリーススケジュールを維持するには、開発者がベータプレビューをダウンロードし、自社アプリケーションとの互換性をテストするのに十分な時間を確保できるよう、Appleは6月に次世代OSを発表する必要があるでしょう。

現状では、Appleは開発者向けカンファレンスを中止し、デジタル形式のみで開催する可能性があるようです。同社はハードウェアとソフトウェアの発表をApple.comのライブストリーミングで行い、開発者は週を通して開催される実際のセッションではなく、Appleのエンジニアによるハンズオンセッションをライブストリーミングで視聴できるようになります。


著者

トム・サイクス


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