フランスの地区長、故アップルCEOスティーブ・ジョブズにちなんで通りに命名を検討 | The Apple Post

フランスの地区長、故アップルCEOスティーブ・ジョブズにちなんで通りに命名を検討 | The Apple Post
フランスの地区長、故アップルCEOスティーブ・ジョブズにちなんで通りに命名を検討 | The Apple Post

Apple Post 投稿日: 2016年3月12日



故アップル社の最高経営責任者で共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏にちなんで通りに名前を付けるという提案が、パリのある地区の左派系市議会を二分している。

地元の区長は、2011年に亡くなったiPhoneの米国の発明者に敬意を表し、広大なハレ・フレシネット・ハイテク・スタートアップ・ハブ周辺のいくつかの新しい通りの1つを「スティーブ・ジョブズ通り」と名付けたいと考えている。

しかし、パリ第13区の緑の党と共産党の地方議員らは、アップルの社会的・財政的慣行を理由にこの考えに反対している。

「スティーブ・ジョブズ氏が選ばれたのは、パーソナルコンピューターの発展に与えた影響と、真の起業家であったからだ」とジェローム・クメ市長の広報担当者は提案を擁護した。

彼女は、他の通りも英国のコンピューター科学者で暗号解読者のアラン・チューリング、英国の数学者でコンピューターの先駆者であるエイダ・ラブレス、米国海軍士官でコンピュータープログラミングの先駆者であるグレース・マレー・ホッパー、プレストレストコンクリートを発明したフランスの土木技師ウジェーヌ・フレシネにちなんで名付けられる予定だと語った。

しかしながら、左派の議員たちはジョブズの評判や経歴に感銘を受けていない。

彼らは、欧州委員会から非難されているアップルの中国の下請け業者の労働条件や、アイルランドにおける同社の脱税疑惑を批判した。

「スティーブ・ジョブズ氏が残した遺産を考慮すると、同氏を選んだのは間違いだ」と共産党系の地方議員らは声明で述べた。

左派政党が多数派を占めるパリ市議会は、来週中にこの問題について採決を行う予定だ。

Yahooニュースからの記事。


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アップルポスト

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