トム・サイクス
投稿日: 2021年3月31日
ブルームバーグの記者マーク・ガーマン氏は、長らく噂されていたアップルのAR/VR複合現実ヘッドセットが「今後数カ月」以内に対面式の特別イベントで発表される予定であり、2015年のApple Watch以来のアップル初の主要新製品となると主張した。
これまで2022年に登場が噂されていたこのデバイスは、2つの超高解像度8Kディスプレイを搭載し、高度な視線追跡技術や、バイザーを通して現実世界のビデオをユーザーに表示して「複合現実効果」を提供する機能など、他の多くの機能を備えていると言われているとの報道がある。
The Informationは2月、昨年このデバイスが後期プロトタイプ段階に入った際にヘッドセットの秘密の内部画像を見たと主張し、アントニオ・デ・ローザ氏が作成した本記事のコンセプトに示されているように、このヘッドセットには「メッシュ素材で顔に取り付けられた、なめらかで湾曲したバイザーと、交換可能なヘッドバンド」が搭載されると報じた。
ガーマン氏は、発表の規模を考慮して、アップルは観客の前で発表できるまで発表を控えようとしていると語る。
今後数ヶ月のうちに、同社は2015年以来初の大型新デバイスとなる複合現実(MR)ヘッドセットを発表する見込みだ。可能であれば、Appleはこのような重要な発表をオンラインイベントで行うことは避けたいだろう。従業員、メディア、パートナー、そして開発者が一堂に会することを望んでいるからだ。
画像: アントニオ・デ・ローザ
最近、ヘッドセットには合計15個のカメラモジュールが搭載され、高度なARと「革新的な生体認証」が可能になるという報道や、Appleがこの製品を競合製品よりはるかに高い3,000ドル前後で販売し、発売初年度に約25万台の出荷を目指しているという噂が流れている。
画像: アントニオ・デ・ローザ
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トム・サイクス
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