トム・サイクス
投稿日: 2017年3月27日
ワシントンポスト紙によると 、アップルのCEOティム・クック氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、セールスフォースのCEOマーク・ベニオフ氏、テスラ創業者兼CEOのイーロン・マスク氏は、トランプ大統領が設立したホワイトハウス・アメリカン・イノベーション局と呼ばれる新チームに加わり、「ビジネス界からアイデアを収集」し、「ワシントンに新たな考えを注入」するという。
ドナルド・トランプ氏の義理の息子が率いるホワイトハウスのアメリカン・イノベーション局は、「戦略コンサルタントの特殊部隊」と称され、元企業幹部らで構成される。ティム・クック氏が新チームでどのような役割を担うかは不明だが、教育省のコスト削減のため、教室向けにApple製品を割引価格で提供することが検討されるのではないかとの憶測も飛び交っている。
ティム・クック氏とドナルド・トランプ氏は必ずしも意見が一致しているわけではない。ティム氏はドナルド氏の移民政策の第一波を激しく非難し、全社メールで「移民なしではアップルは存在し得ない」と従業員に語り、マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉を引用した。「マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉を借りれば、『我々は皆、異なる船に乗ってきたかもしれないが、今は同じ船に乗っている』」
イノベーション・オフィスは特にテクノロジーとデータに重点を置いており、アップルのCEOティム・クック氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、セールスフォースのCEOマーク・ベニオフ氏、テスラ創業者兼CEOイーロン・マスク氏といった大物と連携しています。このグループはすでに100人以上のリーダーや政府関係者とのセッションを開催しています。
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トム・サイクス
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