トム・サイクス
投稿日: 2025年5月30日
ビジネススタンダード(9to5Mac経由)によると、アップルはインドで3店舗目の直営店のリース契約を締結し、バンガロールのフェニックス・モール・オブ・アジアに8,000平方フィートのスペースを確保したという。新店舗は、ムンバイのバンドラ・クルラ・コンプレックスにあるジオ・ワールド・ドライブの20,800平方フィートの旗艦店、そしてデリーのサケットにあるセレクト・シティウォーク・モールの8,000平方フィートの店舗に隣接することになる。
賃貸契約書によると、Appleは年間2.09億ルピー(約24万5000ドル)、月額174万ルピー(約2万400ドル)の賃料を支払う予定だ。さらに、同社は最初の3年間は総収入の2%を地主に納付し、その後は2.5%に増額する。
この事業開始は、Appleのインドにおける広範な戦略と合致する。同社は2017年にインド国内でiPhoneの組み立てを開始し、その後iPhone 16 ProとPro Maxまでのモデルを生産してきた。最近のブルームバーグの報道によると、Appleは2026年までにインドでの生産台数を倍増し、8,000万台にすることを目標としている。これは、関税政策の変化やサプライチェーンの多様化が進む中で、増大するインド国内の需要に対応するとともに、米国などの市場への輸出も目指すためだ。
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トム・サイクス
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