児童ポルノへの懸念からTelegramがApp Storeから削除される | The Apple Post

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児童ポルノへの懸念からTelegramがApp Storeから削除される | The Apple Post

トム・サイクス 投稿日: 2018年5月2日



先週、メッセージアプリ 「Telegram」がApp Storeから突然、何の説明もなく数時間にわたって削除され、多くの人がこの人気メッセージサービスに一体何が起きたのかと疑問を抱きました。本日、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィル・シラー氏は、児童ポルノへの懸念からアプリが削除されたことを確認しました。

フィルは、App Storeチームがテレグラムアプリ内の違法コンテンツ、具体的には児童ポルノについて警告を受け、Appleは独自の調査でその主張を確認し、結果としてコンテンツが削除されるまでアプリの販売を停止したと報告した。

Telegramは1億人を超えるアクティブユーザーを抱え、サービス上で送信されるすべてのメッセージにエンドツーエンドの暗号化を提供しています。違法コンテンツは、Telegramが使用するサードパーティ製プラグイン内で発見されたとみられています。

9to5Mac が伝えたところによると、フィルは、Apple が違法コンテンツの存在を確認した後、NCMEC (全米行方不明・被搾取児童センター) に通知したと報告している…

Telegramアプリは、App Storeチームに違法コンテンツ、特に児童ポルノが含まれているとの警告が届いたため、App Storeから削除されました。App Storeチームは違法コンテンツの存在を確認した後、アプリをストアから削除し、開発者に警告するとともに、NCMEC(全米行方不明・被搾取児童センター)を含む関係当局に通報しました。

TelegramのCEOであるPavel Durov氏は次のように発表しました…

Appleから不適切なコンテンツがユーザー向けに公開されているとの警告を受け、両アプリはApp Storeから削除されました。保護対策が整い次第、アプリはApp Storeに再び掲載される予定です。


著者

トム・サイクス


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