トム・サイクス
投稿日: 2020年6月9日
ドナルド・トランプ米大統領は、スティーブ・ジョブズ氏の未亡人であるローレン・パウエル・ジョブズ氏を激しく非難し、彼女のアトランティック誌への関与を批判し、「ジョブズ氏は、妻が遺したお金を経営不振のラディカル・レフト・マガジンに浪費しているのを喜ばないだろう」と述べた。
この発言は、トランプ氏が第一次世界大戦でのアメリカの戦死者を「敗者」、米軍兵士を「バカ者」と呼んだと主張する記事をアトランティック誌が掲載したことを受けての、トランプ氏による同誌への攻撃の一環だった。トランプ氏はこれを否定している。
トランプ大統領は日曜日、ローレンスさんが民主党の大統領候補ジョー・バイデン氏の選挙運動に50万ドルを寄付したとされる件について非難の意をツイートした。
スティーブ・ジョブズは、妻が詐欺師(ゴールドバーグ)が運営し、フェイクニュースとヘイトを吐き出す、経営難の急進左翼雑誌に、残したお金を浪費しているなんて、絶対に喜ばないだろう。彼女に電話したり、手紙を書いたりして、あなたの気持ちを伝えてあげて! https://t.co/wwuoP85bQE
— ドナルド・J・トランプ(@realDonaldTrump)2020年9月6日
ニューズウィーク誌の報道によると、ジョブズ氏は投資・慈善団体エマーソン・コレクティブの創設者であり、同団体は2017年7月にアトランティック誌の過半数株主となった。
「スティーブ・ジョブズは、妻が残したお金を、詐欺師(ゴールドバーグ)が運営し、フェイクニュースとヘイトを吐き出す、経営難の急進左翼雑誌に浪費しているなどと、喜ばないだろう」とトランプ氏は綴った。トランプ氏が言及したのは、 2016年からアトランティック誌を率いるジェフリー・ゴールドバーグ編集長のことだ。
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