トム・サイクス
投稿日: 2023年7月24日
Appleは、開発者がvisionOS、iPadOS、またはiOSアプリがVision Pro上でどのように動作するかを体験できる新しい実践的なApple Vision Pro開発者ラボをオープンし、クパチーノ、ロンドン、ミュンヘン、上海、シンガポール、東京で新しいポップアップワークショップを開催します。
新たに開設される自主的なコーディング&デザインラボでは、開発者がVisionOS上でアプリをテストし、最適化することができます。Appleは、参加者にMac、コード、そしてVision Pro上でアプリを修正、構築、実行するために必要なものすべてを持参するよう呼びかけています。Appleのエキスパートがセットアップとトラブルシューティングのサポートを行います。
ラボのご予約は、Apple Developer ProgramまたはApple Developer Enterprise Programの18歳以上の現メンバーが対象となります。ハンズオンセッションへのご参加には、開発中の新しいvisionOSアプリ、または既存のiPadOSまたはiOSアプリをお持ちであることが条件となります。
申請するには、開発者はdeveloper.apple.comにアクセスし、Apple IDでサインインしてリクエストフォームに記入する必要があります。リクエストフォームには、visionOSシミュレータで実行中のアプリのスクリーンショットが必要です。リクエストは審査され、新規のvisionOSアプリと、visionOS向けに強化された既存のiPadOSおよびiOSアプリが優先されます。
Appleは、デザイナー1名とエンジニア1名のラボへの参加を推奨しています。各メンバーは、同じ日と場所で別々にリクエストを提出する必要があります。
Apple の新しい Vision Pro 複合現実ヘッドセットは、ユーザーの目、手、音声で制御される完全な 3 次元ユーザー インターフェイスを通じて、デジタル コンテンツと現実世界を融合します。
- Appleが3,499ドルの複合現実ヘッドセット「Apple Vision Pro」を発表 ― その内容と仕組み
macOS、iOS、iPadOS を基盤として構築されたvisionOS は、Apple Vision Pro ヘッドセットに空間エクスペリエンスを提供する新しいオペレーティングシステムです。visionOS は、デジタルコンテンツをユーザーの物理的な世界に存在しているかのように見せ、感じさせる新しい 3 次元インターフェイスを備えています。
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トム・サイクス
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