トム・サイクス
投稿日: 2019年7月28日
著名な業界アナリストのミンチー・クオ氏によると、Appleは2020年のiPhone全3モデルに5Gサポートを搭載する予定だ。これは、AppleのハイエンドiPhoneモデルのみが5G接続に対応するという同氏の以前の予測を更新したものである。
クオ氏によれば、Appleは来年、iPhoneの新モデル3種すべてを5G対応でリリースする予定で、これは Appleが10億ドルでIntelのスマートフォンモデム事業を買収するという最近の発表に基づく決定で、約2,200人のIntel従業員がAppleのチームに加わり、Intelの知的財産、4Gおよび5Gの特許ポートフォリオ、機器、リースも取得するという。
この買収により、Apple はより多くのリソースを割り当てて、より早くより多くのモデルで 5G をサポートできるようになる。また、来年には 350 ドルという低価格の Android デバイスでも 5G 対応が謳われるようになると予想されており、Apple は取り残されたくないと考えており、5G 搭載デバイスだけではない製品を出荷するつもりはない。
クオ氏は、5G対応のiPhoneモデルはミリ波帯とサブ6GHz帯の両方をサポートすると考えている。これにより、iPhoneは米国全土に設置されている5G基地局と良好な相互運用性を実現できる。
Appleの2020年iPhoneラインについてはほとんど知られていないが、6.7インチ、5.4インチ、6.1インチの画面を備えた3つのバリエーションで構成され、3つのモデルすべてにOLEDディスプレイが搭載される可能性が高い(LCD「XR」モデルが含まれる現在の2018年と2019年のラインナップとは異なる)。
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トム・サイクス
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