トム・サイクス
投稿日: 2017年2月21日
台湾の DigiTimes の報道によると、メーカー各社はまもなく「Apple Watch Series 3」用のタッチスクリーンの生産を開始する予定で、このデバイスはバッテリー寿命と性能が向上して2017年第3四半期に発表される見込みだという。
「Apple Watch Series 3」には、現在のレンズタッチ式ソリューションの代わりに、新しいガラスフィルムタッチスクリーンが搭載されるようです。フィルムベースのソリューションへの切り替えが消費者に明らかなメリットをもたらすかどうかは不明ですが、サプライチェーンの情報筋は昨年、Appleが次期Apple WatchでOLEDディスプレイからマイクロLEDディスプレイへの切り替えを検討していると述べていました。マイクロLEDディスプレイは、薄さ、軽さ、色域の改善、明るさの増加、高解像度などの利点があります。
Appleは今年後半に開催される年次開発者会議(WWDC 17)でwatchOSのアップデートを発表する予定で、昨日は登録開発者向けにwatchOS 3.2ベータ3をリリースした。DigiTimesは次のように報じている…
関係者によると、TPKは収益性回復のため、2017年にはOLEDディスプレイ搭載スマートフォン向け3Dセンサータッチパネルに注力し、Apple Watch向けタッチパネルの生産を中止する予定だ。コストと歩留まりを考慮し、Appleは新型Apple WatchにTOLタッチパネルではなくG/F(ガラスフィルムタッチパネル)を採用し、台湾のGeneral Interface Solution社または香港のBiel Crystal Manufactory社にG/Fタッチパネルの生産を委託する予定で、出荷は2017年後半に開始される見込みだ。
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トム・サイクス
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