ティモシー・フィリップス
投稿日: 2018年2月28日
バッテリーの劣化が進んでいるiPhoneユーザーにとって、交換期間が4.5週間から2.7週間に短縮されたことは朗報と言えるでしょう。これは、今年初めの2.3週間から4.5週間から大幅に短縮されたことになります。ユーザーはバッテリー交換に1ヶ月以上、あるいはそれ以上かかる可能性があるのです。
先月、iPhone 6 Plusのバッテリー交換が供給不足のため3月まで延期されると報じられました。12月下旬からiPhone 6以降のモデルを対象に29ドルのバッテリー交換サービスが開始されており、大変好評を得ているようです。ティム・クックCEOは声明で次のように述べています。
「お客様にとって正しいことだと思ったからこそ、そうしました。投資家の皆様にどのような影響が出るかは分かりません。今回の決断にあたり、そうしたことは考慮していませんでした。」
新しいバッテリーを入手するプロセスは、サービス予約をするほど簡単ではありません。通常、店舗側はAppleに部品を発注し、新しいバッテリーが届いたらお客様にお知らせする必要があります。
iOS 11.3では、新しい電源管理機能がすでに開発中で、ユーザーはシステムスロットリングを無効にできるようになります。また、iOS 11.3では、新しいバッテリーヘルス機能も実装されます。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
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