ティモシー・フィリップス
投稿日: 2016年2月12日
Appleが新型MacBook Proに取り外し不可能なSSDを搭載することを決定したことで、コンピュータが故障した場合、ユーザーのデータはどうなるのかという疑問が浮上しました。しかし、すべてが失われるわけではないことが判明しました。iFititによる最初の分解で発見されたように、Macのロジックボードには謎のコネクタが存在していました。当初は単に廃棄されただけでしたが、このコネクタには実は用途があるようです。
このポートは、故障したMacBook ProのデータにAppleがアクセスできるようにするものです。小売店には、新型MacBook Pro専用に設計されたツールが用意されています。事情に詳しい情報筋によると、このツールは、まだ保証期間内のユーザーがデータ移行を試みる際に役立つとのことです。
iOSのTouch IDと同様に、生体認証センサーはロジックボードに接続されています。つまり、片方が故障した場合は、両方同時に交換する必要があります。ただし、保証期間内であれば、AppleがTouch IDのキャリブレーションに必要な部品を保有しているので、問題にはならないはずです。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
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