iOS 13との1週間 | The Apple Post

先週、Appleは今秋iPhoneとiPodに展開される次の大きなソフトウェアアップデートとなるiOS 13を発表しました。iPadは初めて独自のOSを搭載し、iTunesは正式に終了し、watchOSは聴覚の健康や月経周期の監視に役立つようになりました。

しかし、今週は iOS 13 を使っているので、それがどのように機能したか、あるいは携帯電話の使い方がどう変わったかを分析したいと思います。

ダークモード

インストール以来、ダークモードはずっと有効になっています。iOSの見た目と操作性が全く変わり、以前よりもずっと機能が豊富なOSになったように感じます。一部のアプリではダークモードはまだ新しいため、視覚的な不具合がいくつか見られますが、9月のイベント前に新しいベータ版がリリースされるので、Appleがこれらの問題を修正してくれると確信しています。

もちろん、ダーク モードは現在サードパーティ アプリでは停止しますが、標準アプリの感じ方がどう違うのか、これがサードパーティ アプリケーションでどのように変化して動作するのかを見るのは楽しみです。

システム全体のパフォーマンス

Appleの最新リリースを数多く試してきましたが、iOS 13は断然安定していてスムーズです。システムのどこにも遅延はありません。メールアプリで大きな操作をする際に少し動作が遅くなったり、Look Around機能を初めて試した際にマップアプリがクラッシュしたりしましたが、これらは一度だけで、その後は再発していません。

新しいミー文字もアニ文字も、とても使いやすいです。スワイプ入力機能もスムーズに動作し、システム全体がよりスムーズで素早く使えるようになりました。

しかし、私が目にした大きな変化の一つは、Appleのデザインにおける新たな方向性です。iOS内のすべてのウィンドウがカードのような感覚になりました。共有シートを持ち上げると、その背後にあるウィンドウが少し押し戻されます。これは、ミュージックビューで再生中画面を選択した時の操作に似ています。メール（作成とメールスレッド）内のすべてのウィンドウも同じカードデザインで、ウィジェット画面では、ウィジェットが上にスライドするのではなく、一番上まで来ると、まるでトランプをめくるかのように押し戻されます。

これにより、新しい iOS の洗練された雰囲気がさらに増し、将来のアップデートにおける iOS のデザインの転換が示唆されます。

デザインと外観

全面的に再設計されたリマインダーや、同じく大幅な再設計を受けたヘルスケアなど、すべての新アプリに、iOS 13の新しいブランディングを彷彿とさせる丸みを帯びた新しいタイポグラフィが採用されています。このタイポグラフィを採用しているのはこれらのアプリのみであるため、今後のアップデートで何らかの変更が行われる可能性が示唆されます。

すべての編集ボタンは、中央に 3 つの点がある小さな円になり、その他のすべてのユーティリティ ボタンは、画面全体に広がらない円または丸いボタンになり、新しい活気のあるカード スタイルのデザインに加わります。

iOS 13のデザイン変更で一番気に入っているのは、ミュージックアプリの再生中画面でしょう。アプリ全体の見た目はiOS 12とほぼ同じですが、再生中画面はよりリッチな印象になっています。ダークモードのアートワークは鮮やかになり、ボタン配置もより論理的に再配置されています。

歌詞と「次に再生」ボタンに簡単にアクセスできるようになり、「次に再生」キューの全体的な配置の管理と調整がはるかに簡単になりました。

これまでの全体的なレビュー

iOS 13は、今のところ私にとってこれまでのiOSアップデートの中で一番のお気に入りです。iPadOSの劇的な変化からiOSの機能豊富なアップデートまで、初めてダウンロードした瞬間からOSの隅々まで新しい機能に気づくでしょう。メールアプリにデスクトップメール機能が追加されたほか、新しいリマインダー、再設計されたヘルスケア、Safariの新機能など、より進化した印象を受けます。iOS 13はスピード、性能、そして機能の全てにおいてパワフルなデバイスであり、秋の一般公開と同時にiPhoneとiPod touchの使い方が劇的に改善されることは間違いありません。