Touch Bar搭載MacBook ProでmacOSのセキュリティ機能がデフォルトでオフに | The Apple Post

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Touch Bar搭載MacBook ProでmacOSのセキュリティ機能がデフォルトでオフに | The Apple Post

ティモシー・フィリップス 投稿日: 2016年11月19日



開発者らは、OS X El Capitan以降に搭載されているMacのセキュリティ機能が、Touch Bar搭載の多くのMacBook Proで無効になっている可能性があることを発見しました。 システム整合性保護(SIP)は、悪意のあるソフトウェアがMac上の保護されたファイルやフォルダを変更するのを防ぐために設計されています。この機能は、ルートユーザーアカウントを制限し、ルートユーザーがMacオペレーティングシステムの保護された部分で実行できる操作を制限します。通常、Appleはこれをデフォルトで有効にしているため、有効になっているかどうかを確認することが重要です。

なお、この脆弱性は13インチと15インチのTouch Bar搭載モデルの両方に存在します。SIPが有効になっているかどうかを確認するには、ターミナルで次のコマンドを実行してください。

  1. Macでターミナルを起動します
  2. 「csrutil status」と入力する

そこから、有効または無効のいずれかのメッセージが表示されます。無効になっている場合は、Macをリカバリモードで起動し、ターミナルを使用する必要がありますが、有効に戻すことができます。設定を変更する前に、念のため最新のバックアップを用意することをお勧めします。

  1. マシンを再起動し、起動時にコマンドキーとRキーを押したままにして、リカバリOSを起動します。
  2. ユーティリティメニューからターミナルを起動します
  3. 「csrutil enable」と入力

マシンでシステム整合性保護を有効にした後は、再起動が必要です。ここで、以前と同じターミナルコマンドを実行して、操作が成功したかどうかを確認できます。

Apple はこの問題を認識しており、近いうちに解決策が見つかるものと期待しています。


*これらはAppleによって書かれた手順ですが、Apple Post はハードウェアの損傷やユーザー データの損失については責任を負いません。


著者

ティモシー・フィリップス

Twitterの@itstimothyp


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